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地デジ問題解決

作成:2005年03月
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Mont Saint Michel

序説(じょせつ)

 2003年12月、地上デジタルテレビ放送(ほうそう)が開始(かいし)されました。このウェブサイトでは、「地上デジタルテレビって、どうやって受信するの?」とか「地上デジタルが、ちゃんと、映らない」といった、問題(もんだい)について、解決の糸口(いとぐち)として、役立(やくだ)つ情報(じょうほう)を掲載(けいさい)しています。また、お子様(さま)向(む)けのページも準備(じゅんび)しています。

問題解決のために

 受信に関する問題の対策については、下記の「導入編 - チェック」を進んでください。一般的な解決方法をウィザード形式で順序おって説明しています。

→ → → 「導入編-問題解決チェック」 ← ← ←

Q&A(ノウハウ)集

 掲示板やメールなどで掲載された質問と回答集もあります。

→ → → 「導入編-Q&A(ノウハウ)集」 ← ← ←

サイト内検索

 当サイト内の情報は、下記から検索できます。

課題別リンク(かだいべつりんく)

 既に課題が明確な場合は、下記の課題別リンクを利用ください。

 上記の課題(5)から(7)の問題については、原因すら分からない場合があると思います。原因を考える確認ステップは以下のようになります。
 まずは、確認(1)Dpaサイト内の「放送エリアのめあす」から、放送エリアを確認します。放送エリアのギリギリの場合は、電波が弱いことを疑います。
 次に確認(2)の受信品質確認を確認します。受信品質には、C/N値と受信電力指標の2つがあり、受信電力指標が低い場合は、電波そのものがチューナに到達していません。アンテナの利得が不十分、もしくは、アンテナからチューナまでに何らかの問題があることになります。

受信電力指標が低い場合

 電波が弱い場合の解決方法は、アンテナの利得を上げるのが最も効果的な方法です。しかし、工事が必要なので、当サイトでは分配器から見直してゆくことにしています。(課題(5)[電波が弱い地区]を参照ください)

C/N値が低い場合

 電波は強いのにC/N値が低い場合もあります。例えば、受信電力指標値が30以上なのに、C/N値が10しか無い場合は、十分な電波が到達しているにも関わらず、電波の品質が悪いため、受信できなくなっています。
 このような場合は、「課題(6)十分に受信できる地区」を、お読みください。
 また、既存アンテナでの受信をあきらめて、デジタル専用の簡易アンテナで受信する方法もあります。

情報編(じょうほうへん)

 地上デジタルテレビジョン放送の関連情報について、以下に内容別に分類しました。

学習編(がくしゅうへん)


 地上デジタルや高周波に関して学習したい方は、「Topメニュー」もしくは、「全メニューリスト」から、以下の順番にお読みいただくと、全体が分かりやすく理解しやすいでしょう。


基礎編 ---> 方式編 ---> 設計編 ---> 対策編 ---> 資料編


 ご意見、ご指摘については、[掲示板](公開)から連絡ください。



結論(けつろん)

 地上デジタルテレビジョン放送は、当初、10Wという低い電力で放送が開始されました。当時は、地上デジタルテレビ専用のアンテナやアンテナ部品も、あまり、普及していませんでした。現在では、出力は上がり、部品も豊富に登場しており、当ウェブサイトで記載されているような自作的な対策の必要性が減ってきていると感じております。
 しかし、いくら対策用の部品が揃ってきたといっても、使い方を間違ってしまうと、全く役に立たない場合もあります。反対に、使い方次第では、魔法のごとく、問題解決に導いてくれることもあるでしょう。
 役に立った方も、立たなかった方も、ブックマークを、御願いします。

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